カノニカ ミュージックサロン の日記
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オードリー・ヘプバーン(*^。^*) その2
2015.10.05
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映画の中でオードリー・ヘプバーンが弾いていたギターは、女性の体にやさしくフィットする小振りなギターでした。最近よく見かけるミニギター位のサイズですね(^^)
ギターの歴史を見てみると…今のような大きさになってから実はまだ100年足らずなのです。
ギターという楽器は、もともとは小振りなものでした。家族が集って歌ったり、ちょっとしたサロンで少人数で楽しむためには今のような大きさは必要なかったのです。
小さい方が便利なのに大きくなったのはナゼでしょう…
それは、音量を大きくするためです。簡単に言うと…ギターはボディの空洞の中で音を反響させるので大きいほど良く響くのです。そこで、ギターの楽しみ方が、大きな会場で多くの聴衆に…となるのに合わせ段々大きくなってきました。
現代ではPA機材なども発達していますので小さ目にしても良いように思いますね。
小さなギターを抱えたオードリー・ヘプバーン、美しかった~(^o^)